OcuBen #03「Oculus Connect 2 報告会」まとめ

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行ってきましたOcuBen!
取り急ぎ本日の内容をまとめてみました。
聴きながらメモしたものをほぼそのまま持ってきたので、間違い・補足などあったら教えていただきたいです。

今回のOcuBenの内容はこちら。


以下、タイムスケジュール順にまとめです。

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19:05 - 19:30 新清士さん(兼 司会)
「新型RiftとOculus Touchの大ヒットが期待できる理由」

- オキュラスコネクトで感じた私見 -
・Oculus Connect 2
9/23~25 ロサンゼルス 招待制で日本からは30人程度
デモブースはoculusが用意したものが豊富だったがインディーは寂しい
オキュラスタッチはたまげた
・Bullet Train

テレポートの瞬間に暗転するので酔いにくい
遊んでいると見えているものが現実に感じ始める
実在感がすごい
11分の中で2タイトルできる
Bullet Trainは疲れるからあとにしたほうがいいよと言われて笑った
Oculus Touchで遊んでいる様子を外から見ても、どんな行動をしているか大体わかる
本当にすごいな、という感想だった

・Oculusは売れるの?
日本では懐疑的
北米だとすごい盛り上がっている
温度差がかなりある
なぜか?
市場規模の違い。 PC市場がでかい
コアゲーマー層はスマホや家庭用と比べてまだ市場規模は小さい
PS4の売れ行きから見ても日本はやや不振
けれども、欧米では流行る見通し
日本と違ってゲーミングPCに金を出す
Oculus Ready PCで合わせて1500ドルくらいが予想
コアゲーマーはPC、家庭用ゲームに回帰している傾向がある
今後の注力は4K、クラウド、VR
今のPCゲームユーザーの5〜6%が推奨スペックを満たしている計算(steam調べ)やや粗めのデータだが600万人以上いる見込み
競争状態であることが意識されていて、市場の拡大の期待が大きい
valve HTC Vive
Google Cardboard - OculusVRのプレゼンをvineでやっていた
PSVR
VRが市場に受け入れられることに疑いを持っている人はいなかった - オキュラスのイベントなので当然だが
ルーカスアーツ
IMLxLAB
8月にディズニーが発表
シナリオグラフィック音楽を開発しているとこ
専門テーマパーク
8月にスターヲーズの大規模アトラクションの作成を発表
2001年以降映画の作り方が変わり、リアルタイムにセットを作りcgを当てはめて撮影するという手法
モーションキャプチャスタジオでリアルタイムにCGを合成する
BattlefieldシリーズのFrostbiteのクレジットが入っていた
ー映画にゲームのテクノロジーを導入している
スターウォーズはあと最低4年間作られる
新しい収益方法として模索されているのでは
360°動画もスターウォーズで作られている
・VRニュース
venturebeatでまとめられている
雇用なども生まれている
234社ある
評価額130億だがインテルとか入っているのでやや怪しい
ただ評価できる企業もはいっていなかったりするので期待できる
日本と比べて市場に厚みがあるのが北米
・とにかくOculus Touchはものすごい
触ってない人に伝えるのは難しいが
もう戻れない
必ず売れるといってもいい
現状のVRハードの入力において完璧ではないかといえるれべる
遅延がない
PS Move Viveは棒を使うのでOculus Touchは利点がある
指の認識もできる
・Toybox

東京ゲームショウの関係者のみ
二人の人がボイスチャットしながら遊ぶ部屋がある
なんの説明がなくてもプレイできるほど洗練されている
・Medium

新しいペイントツール
空間のペイントに非常に適している
新しいUIの提供
・クラッシュバンディクーのプロデューサー
2Dから3Dに変わった時のような感覚だ
当時は3Dなんていらないとすら言われていた
3Dが出た当時は何が面白いかわからないので手探りだったが、一度世に出てしまうと人々を引きつけた
3D酔いの問題などあるが、それを超えるだけのエネルギーがある
・ヘンリー
嫌われ者のハリネズミであるヘンリーの最悪な誕生日が舞台
どうやって友達を獲得するかみたいなゲーム
きもかわいいハリネズミがコンセプト
VR酔いを避けるために座標は固定されていた
子供にも提供できる
インタラクションのなさは課題か
CG映像がリアルタイムであることがポイント
・フェイスブック
FBにとってもOculusは重要な戦略商品
初めてのハード
Microsoftなどに殴り込み
ゲーム体験
新しい映像表現
新しいUI/UX体験
Oculusプラットフォームはsteamをどうやって抜くか
私見:固定販売型ではないか
F2Pモデルが強まる予想
steamは10ドル以上に価格のコントロールをしたがる
アップル型の自由放任モデルにはしないのではないか
・まとめ
確信を持ってVRがくると言える!
もはや流行るとか流行らないのレベルではない。必ず来る!

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19:30 - 19:55 野生の男さん
「Oculus Connectの空気感」

渡航費
JAL直行便往復 117850円
宿泊費 100ドルx4
参加費 通常495ドル
独立開発者、学生 95ドル
記者、取材 無料
総額約 20万弱

OC2の前にVR Foundation にいってきた
AMD主催
1年間でよかったVRコンテンツの表彰
ちゃんとしたアワード
DK1マンが乱入するも、DK1だから酔ってしまうというオチ
The Art of Game Design: A book of lensesという本が有用
日本語訳はないが欧米ではゲームデザイン本の決定版みたいなやつ

デベロッパーラウンジ
AirVR
ワイヤレスのストリーミング
PC側でグラフィックの処理をしてGear VRに転送する展示があった

初日は3つの体験しかなかった
ドルビーシアターで基調講演
1500人近い参加者
今こそがVRにとって「古き良き日々」となるだろう
信憑性はリアリズムに勝る
Oculus Mediumすごい
立体音響がすごい
道具がどこにあるかを音で知らせる
三日目は消化試合
ジョンカーマックのライブコーディング
四日目
終わった後
日経BBで個別レポートも執筆中

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19:55 - 20:05 わっふるめーかーさん
「Touch Demoを体験してみて」

Oculus Touchとは
手、自体をVR空間に持ち込む
位置と向き
指を立てるジェスチャ
トリガー
物をつかむ

Job Simulator

Oculus Medium

I Expect You To Die

MoonStrike

Nimbus Knights

Final Approach

Dead and Bruied(0:03頃)
Surgeon Simulator(0:11頃)


感想
とにかくすごい!
やっときた!
はやく欲しい!
今までのものを遥かに超える入力装置

手首スナップでリロードできたり
ライターの蓋とか外せる
飲食
手の位置だけで操作可能
ハンドジェスチャ
タッチ自体の拡張 - Mediumで例がある。VR空間内に補助コントローラが出る
リリース時期は不明
今ある物を利用してタッチコンテンツを作っておこう!

AltspaceVR
スクリーンショット 2015-10-08 2.27.02.png

位置追跡API

これからのコンテンツ作り
GearVR,PSVR,Oculus発売
体験会から家庭用に
特殊デバイスの使用は計画的に

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20:05 - 20:30 佐藤カフジさん
「全機種対応で生き残れ:Job Simulatorのゲームデザイン」

日本のゲーム記者としておそらく唯一の参加

これからVRを作る人は、ぜひ全てのハードに対応できるようにして欲しい
アジアでは日本が一番多かったのでは?

タッチは確かにたのしかったが・・・
まだ、弱点を公にしていないのではないかと感じた

トラッキングシステムには死角がある
横とか後ろを向くとトラッキングが剥がれる!!
これで没入感はかなり削がれてしまうので注意

曖昧さが気になるハンドプレゼンス
曖昧すぎて誤動作が生まれる懸念

Owlchemy Labs
貴重なサードパーティの公演
Aaaaaculus!」というゲームを作ったとこ
Job Simulatorも作った
全機種展開を意識している
VRに全力投球
「インタラクティブじゃなければVRじゃない!」
写真じゃダメなんだ
自分が干渉できることにこそVRの価値が有る

じいちゃんばあちゃんでも遊べる!
VRはすごい

来年春から夏にかけてハードが順次ローンチ
どれが一番普及するか読めない
プラットフォームをどれかに絞ると爆死する

VRゲームはトラッキング範囲が仕様を決める
あとはコントローラの機能
PSmove
シングルカメラのトラッキングの死角
死角に入るとトラッキングが途切れる
ユーザーに横や後ろを向かせないコンテンツ
Oculus Touch
カメラが二つ付いてくるが、正面にしかないのでトラッキングは離れる
SteamVR
いける
Lighthouseという手法
部屋の2隅にベースステーションがあるのでポジショントラッキングがはがれにくい
安いしいい

作るときは最大公約数に合わせて作る!
360°ヘッドトラッキング
ポジショナルトラッキング
トラッキング範囲最小PSVR
トリガーアナログ軸最小PSVR
ボタン数最小スチームVR
概ねPSVRに合わせればだいたい大丈夫だろうという見解
些細な違いはUnityなどのゲームエンジンが吸収してくれる

- 共通 -
カメラ正面のヘッドトラッキング
人差し指トリガー
親指部分のボタン数個(Owlchemy Labsの見解だとボタン使用は1つが望ましい)
あとはゲーム内容を直感的に分かりやすく
インタラクティブなオブジェクトは手が近づくとハイライトされる
物理オブジェクトが基本
全てを90Hzで動かす必要がある
物理も!
個人差や環境の違いに配慮する
猫がうろつく場合に注意
VRの椅子に座ろうとして転ぶ!
VRトラッキング対応ビールホルダーが欲しい!

impress GAME Watch連載もあります

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20:30 - 20:55 藤原貴之さん (株式会社日立製作所)
「Oculus Connect 1と2における変化と、非ゲーム分野へのVRの活用について」

日立の人が話をしてる!
ウェアラブルデバイスを事業に適用するために研究している
論文投稿済み
VRも身につける物だ

OC2の会場はきれいだった
製造関係の発表があった - これは製造の目処がたたないとでない情報なので、公表どおりに発売される期待感高まる
モバイル向け
映画関係

・oc1 oc2違い
参加者 : 1000人から1500人
日本人 : 10人から30人
出展物
ゲーム以外に映像リアルタイム共有、開発環境
出展エリアはオキュラス提示が増えたが一般企業からは減った
#全体の変化
THETAを持ち歩く人がいた
ハード系の出展はOculus以外なかった印象

VR市場規模
調査会社によって数字は違う
数十億ドル以上になるのは共通見解
日本ではRoomVRが紹介されたとか
自動車不動産医療、大手企業が意外と国内でも注目している

活用手段
訓練
シミュレーション
映像共有
3Dモデル作成

ゲーム以外で決定的なものはまだない気がする
今はキラーアプリがない

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20:55 - 21:20 沼倉正吾さん (Dverse Inc.)
「シリコンバレーのVRスタートアップ最前線」

Road to VR
River プロジェクト
http://rothenbergventures.com/river
雰囲気は砕けた感じ
Riverは今2期
3ヶ月タームで行われ、ターム終了時のデモが面白そうなら投資がされる
VRが主軸
日本からはFove
割と危ない地域にある
サンフランシスコは富裕層貧困層が二極化されてる

シリコンバレーも技術レベルはそんなに高くない
日本人も戦える
ぜひ世界に出て欲しい

boostプロジェクト
Riverよりも厳しく、的確

・面白いコンテンツ
ゲーム以外
Discovr Labs
教育用VR
災害現場にいて、トリアージの優先度を決めるVR

アルトマティックス(altmetrics?)
インディー向け
人工知能
キャラクターのAIを自動的に作成してくれる
群衆とかのAI
向こうはインディーズが盛ん
Oculusもインディーの方が盛り上がっている間

現状は海外と日本にはほぼ差がない!
日本の技術や演出力は通用する
資本力はあちらの方が高い
自分も英語しゃべれないけど全然大丈夫
あっちで戦うのも面白いと思います
Riverなどに申請して通ったら、3ヶ月向こうで開発してってのも面白いかも
そういう選択肢があるってことを覚えておいて欲しい

日本では始め、厳しい戦いになると予想している

Gear VRのようなものは各社から登場する
これは予想ではない

来週デジタルコンテンツエキスポがある
そこでHTC Viveを展示する
Oculus TouchやViveは今までコントローラでやっていた感覚とはまるで違う体験になる!
肉体との連動が没入間が高まる
アイデアで勝負できるものが増えていく
toB向けのコンテンツはぽっかり抜けている
AltspaceVRは昔のセカンドライフのようなものだが、VRを使うだけですごく面白くなる

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- Q&A -
壇上に大学の個人が所有しているバーチャルボーイが展示されていた。意味は特にないらしい。

・中国ではVRの立ち位置はどう?
中国はネットカフェベースで入っているので、BtoCに入っていくのは時間が掛かる
市場規模的には世界最大だが、導入が難しそう
日米欧がリードしていくと予想
韓国では・・・
GearVRがある。ネットカフェのVR版がでるはず。
最新の環境を時間がしする。
・Oculus Touchの触覚フィードバックは?
振動がある
ボタンのフィードバックはない
・モバイルのVRはケーブルがないこといいが、今後主流は?
Owlchemy Labsの公演でもケーブルは邪魔だから早く無くなって欲しいと言っていた
個別の技術は整ってきている
それを集結して製品とするのがいつなのかはわからない
ARとVRが同じデバイスで使えるようになるのが未来
Oculusのジョンカーマックがケーブルは無くなるだろうと発言
ソーシャルVRが流行るだろうという予想
・Oculus Touchでどこまで細かい操作が可能か
コントローラ赤外線
ボタンを離す、触る、押す
指の動き(サムズアップなど)
フィンガーポーズAPI
アナログスティックはfloatでとれる
#どこまで細かい動きが取れるのか
xyzのポジションはほぼリアルでとれる
印象ベースだがかなり精緻
・OculusのAR
ARとVRはいずれ融合するが、ものとしてはまだない
・ホロレンズについて
言及はなかった
・ビールトラッキングや猫の首輪トラッキングについて
SteamVRはopenVRというAPIが公開されているのでぜひ作ってください
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以上です。

今回参加して、VR界隈の熱量を感じられた気がします。
登壇者の方々がみなさん本当に楽しそうに語っておられました!
「VRは必ず来る!」という言葉も飛び出すなど、これからの時代に胸を躍らせずにはいられませんでした。

しかし公演でも触れられたように、まだまだ日本ではVRの熱は勢いに乗ってはいないと思います。
私の周りにもVRに懐疑的な方は少なくありません。
日本の開発者として、日本のユーザーへ浸透させるためにはどうすればいいのか。
VRの未来に興奮しつつも、そんなことを考えながら家路に着きました。

VRに懐疑的な人でも、実際に体験したらVRに対する印象は必ず変わると思います。
まずは身近な人をVRファンにさせるようなコンテンツを作っていきたいです!

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